JointApps

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ニュース

2015年3月

【デジタル根っこの育て方】第8回 プログラミング教育、その前に! パパのための「週末スマホコミュニケーション術」 大好きなお絵かき、紙とタブレットの使い分けとは?

2015.3.9

日曜の昼下がり、散歩がてらぶらり少し先のコンビニへ。
道中の発見から、会話も行き先も思わぬ方向へむかいました。

今週はアプリというより、スマホをフックにした、
こどもの発想の飛び散らかりっぷりをお楽しみください。
会話は歩いている途中からはじまります。

娘:おそいよー! パパー! コンビニまで競争だよー。
001(最近の散歩はもっぱらキックスケーターvs競歩です)

私:ちょっとまってよ。パパ二日酔いなんだよ・・・。

娘:キモチわるいの? 朝、またママにおこられてたよね?

私:「また」っていうなよ。でも、今日は歩いていくから、
       ハルカはくねくね曲がって、曲がるのうまくなったところみせてよ。

娘:いいよー。スゴイうまくなったよ!

私:おー。いいねぇ!(たしかに見事なスラローム)

娘:あーーー!

私:どうした!?

娘:ねー、あそこみてよ、すごいピンクのお花たくさん!! すごーい。
002http://slowlife06.blog58.fc2.com/blog-entry-1281.html からお借りしました。
ナイスショット!!)

私:おぉ、たしかに!! 一面ピンクだ。

娘:あれ、なんてお花?

私:うーん・・・。ちょっとわかんないなー。

娘:シバザクラともちょっと違うよね。

私:秋に秩父にいったっけねぇ。きれいだったねぇ。
003(ウィキペディアの羊山公園の写真から 有名です。)

娘:スマホでしらべてよ。

私:花の名前がわかっていて、それがどんな花か写真を調べるのは簡単だけど、その逆は難しいんだよね。

娘:なんで?

私:だって、なんて検索するのさ。「ピンクのお花」っていってもいろいろあるでしょ。

娘:そうだね。

私:そうしたら、写真とっておいて図書館にいって調べてみるか。って、ちょっと遠いなぁ、もうちょっと近くに咲いてないかな。

娘:あそこにちょっとさいてるよ。おなじお花じゃない?004(実際の画像。ちらほらでさびしい感じですが、この奥の丘は一面ピンクでした)

私:おっ! ナイス。これを撮っとこう。

私:植物図鑑はこれだね。

娘:デッカイほんだね。おもいからパパもってよ。

私:問題は名前もわからないお花をどう探すかなんだけど・・・
    (ここで、さっきのネット検索と同じことだと気がつく)。
      うーん、街の植物? 山の植物?

娘:ねーねー、これじゃないの?

私:おお! なんとまさかの裏表紙に!

娘:ハルカがみつけたんだよ、すごいでしょ!

私:すごいね~。灯台元暗し!

娘:なんていうおなまえなの?

私:「ホトケノザ」。春に街に咲く花と書いてある。葉っぱが仏様のすわる台に似てるからついたんだって。

娘:ほとけさまは石みたいなやつだよね。ピンクじゃないよね。ヘンだね。

私:でも、仏様がピンクだと気持ち悪くない?

娘:ピンク好きだからぜんぜんへいき。これ借りてー。ほかのおはなもけんきゅうしたい。

私:えー、こんなデカイの借りて帰るの・・・??

彼女は帰るなり、落書帳にマジックで、植物の名前と絵を書き写し始めました。
リストのようです。005(実物)

娘:いらっしゃい、いらっしゃい、ここはお花のけんきゅうかですよ。

私:うん? お花を売ってるの?

娘:けんきゅうしてるの!!

私:研究家は「いらっしゃい」とはいわないと思うよ。

娘:はるのお花はかいたから、つぎはなつのお花をけんきゅうします。

私:がんばって。

娘:でも、なんかきゅうにスマホでかきたくなっちゃったなー。

私:いいよ。今日はゲームもやってないし。iPadのほうがいいでしょ?

 

娘:ねーみてみてー。

006(iPadの「おえかきチャオ」というアプリを使いました。シンプルなので3歳位でもOK)

私:なにこれ? 「ワーオー」って・・・?

娘:がっつぽーずだよ。さっき、としょかんで、ほとけのざってわかったときの。

私:研究家はやめたの? 夏のお花は?

娘:やめてないよ。けんきゅうかが、がっつぽーずしてるんだよ。これから描くの!

私:ところでさー、何で急にiPadで描きたくなったの? 

娘:・・・。

私:ガッツポーズしてるのを描きたくなったから?

娘:わかんない。

私:でた「わかんない」。「わかんない」はナシっていってるでしょ。じゃーさ、紙に書くのとipadで描くのと何が違う?

娘:iPadとかスマホはすぐけせる。あといろがキレイ。でも、きゅうにヘンなのが出てくるときがあるのがやだ。

私:それは多分、広告を触っちゃってるんだね。紙に描くのはどう?

娘:なんかねー、いろがまざったりできる。あと、たくさんかける。

私:なるほど。確かに上から薄―く塗り重ねていけば、混ぜたかんじにできるね。たくさんっていうのはどういうこと?

娘:紙のほうが大きいから。いっぱいかける。

私:たしかに、スマホとかだと、小さいのは描けないね。

娘:あと、切ったり、テープでつけたりして、セイサクする。

私:あー、なるほど・・・。じゃあ、どっちがすきなの?

娘:どっちも。でも、パパがスマホもってくると、つかいたくなる。

私:なるほど、たしかにパパが会社行ってる日は、毎日紙に描いてるもんね。めずらしいだけなのかなー。

娘:だからハルカが寝る前に帰ってきてくれればいいんだよなー。

私:・・・。

というわけで、植物への興味からはじまって、会話の流れから、紙とタブレットの違いをどう捉えているのかを聞きだそうとしました。日ごろの使い方を見ていると、目的を持って使い分けている感じはあまりないですが、みなさんのお子さんはどうでしょうか??

ただ、「切ったり貼ったり」というのは確かに紙だけの利点です。その感覚に近いコンテンツはAR技術を使うと作れるかもしれない・・・。

あと、やっぱり原理原則で「子供は大人のやっていることに興味をもつ」もののようです。スマホやタブレットの使いすぎは要注意ですね。

それでは。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP